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有酸素運動は必要?ダイエット・増量どちらにも役立つ理由

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有酸素運動というと「ダイエットのためにやるもの」というイメージが強いですが、実際はそれだけではありません。

結論から言うと、有酸素運動は減量だけでなく、増量中でも取り入れるべきです。その理由と、目的別の正しい取り入れ方を解説します。

有酸素運動の主なメリット

① スタミナ(心肺機能)の維持・向上

筋トレだけでは心肺機能は十分に鍛えられません。有酸素運動を取り入れることで、トレーニング中のバテにくさ・セット間の回復力が向上し、結果的にトレーニングの質も上がります。

「重量は伸びているのに、セットが進むにつれてガクッとパフォーマンスが落ちる」という人は、心肺機能の不足が一因であることがあります。有酸素を補助的に入れるだけで、この問題が改善するケースは少なくないです。

② 増量期の脂肪コントロール

増量期は食事量が増えるため、脂肪も増えやすい状態です。ここで有酸素運動を入れることで余分なカロリーを消費し、体脂肪の増加を抑えることができます。

リーンバルク(脂肪をなるべく増やさずに筋肉を増やす増量)を目指すなら、食事のコントロールと合わせて有酸素を活用するのが現実的な方法です。

③ 代謝・血流の改善

有酸素運動は血流を改善し、栄養の運搬効率を高めます。筋肉に必要な栄養が届きやすくなることで、トレーニングの成果が出やすい体内環境が整います。また、インスリン感受性が高まることで、炭水化物を効率よく筋肉に取り込めるようになります。

④ 精神的なリセット効果

軽めの有酸素(ウォーキングや軽いジョギングなど)はストレス軽減・睡眠の質改善にも効果があります。コルチゾール(ストレスホルモン)を下げる効果もあり、ボディメイク的にも有益です。

目的別の頻度目安

増量期:週2回(30〜40分程度の軽〜中強度)
減量期:週2〜4回(30〜60分、強度は目標に応じて調整)
維持期:週2〜3回(心肺機能と代謝の維持を目的に)

やりすぎる必要はなく、あくまで筋トレを補助する役割として取り入れるのがポイントです。週5〜6回の高強度有酸素は筋肉の回復を妨げるリスクがあるため、ボディメイク目的では過剰です。

「朝イチ有酸素は脂肪燃焼に効果的」は本当か

「朝起きてすぐの有酸素が脂肪燃焼に良い」「20分以上やらないと意味がない」という話をよく聞きます。これ自体は完全な嘘ではありませんが、重要度は高くありません。

朝イチ有酸素の理屈

空腹状態は体内のグリコーゲン(糖の貯蔵)が少ないため、脂肪をエネルギーとして使いやすい状態にあります。これが「朝イチが脂肪燃焼に有利」と言われる根拠です。

ただし、脂肪が落ちるかどうかを決めるのは1日のトータルのカロリー収支です。朝にやるか夜にやるかよりも、消費カロリー全体が摂取カロリーを上回っているかどうかの方が重要です。

朝イチ有酸素のデメリット

空腹状態でのトレーニングは筋肉分解のリスクがあります。特に筋肉量を維持・増加させたい人には、空腹時の高強度有酸素はおすすめできません。軽いウォーキング程度なら問題ありませんが、ジョギング以上の強度になる場合は少量でも食事をしてからの方が安全です。

筋トレと有酸素の順番

同じ日に筋トレと有酸素を両方やる場合、順番には意見が分かれますが、一般的な目安はこれです。

どちらの順番でも差は大きくないため、自分が継続しやすい方を選ぶことが最も重要です。

有酸素の種類と選び方

「有酸素運動」と一口に言っても、種類によって特徴が異なります。

LISS(低強度・長時間)

ウォーキング・軽いジョギング・サイクリングなど。筋肉への負担が少なく、回復中でも実施しやすい。増量期や筋トレ翌日のアクティブレストとして最適です。

HIIT(高強度インターバル)

短時間で高い脂肪燃焼効果が期待できますが、体への負担も大きいです。週1〜2回が上限の目安で、筋トレと同日に行う場合は疲労の蓄積に注意が必要です。

水泳・エアロバイク

関節への負担が少なく、膝や腰に問題がある人でも継続しやすい。水泳は全身を使うため消費カロリーも高めです。

本当に大事なのは"継続できること"

有酸素運動は「どの種類を選ぶか」「何時にやるか」「何分やるか」より、継続できる形を選ぶことが最優先です。

嫌いな有酸素を無理に続けるより、散歩が好きならウォーキングを毎日続ける方が長期的な結果につながります。消費カロリーの数字より、継続性の方が結果を決めます。

まとめ

消費カロリーを正確に把握しよう

有酸素の頻度や時間も含めた消費カロリーを計算ツールで算出できます。

計算ツールを使う